受託開発受託製造業務用機器のPLCを専用制御基板へ置き換え
対応工程仕様検討・回路設計・基板設計・ソフトウェア開発・試作・量産

お客様のご要望
これまで業務用機器の制御にはPLCを使用していたが、製品仕様やユーザーからの要望に応じて複数種類のPLCを使い分けており、仕様を一本化することが難しいという課題がある。
特に高機能な仕様では、より高価なPLCが必要になることから、今後の生産数量の増加も見据え、専用制御基板への置き換えを検討。
また、社内ではラダーを扱える技術者が少なくなっていることから、基板の開発だけでなく、ソフトウェアの開発・管理まで任せたいとのご要望。
さらに将来的には海外での販売も検討しており、海外展開についても相談しながら進めたいとのご要望。
スター電子の提案
まず、現在使用している機器の仕様をすべて確認し、「標準で必要な機能」と「オプションとして必要な機能」に整理。
さらに、これまでの販売実績から各オプション機能の使用頻度を確認し、使用頻度の高い機能は本体基板に搭載、使用頻度の低い機能については、必要な場合のみ追加できるオプション基板として切り分けることをご提案。
これにより、すべての機能を本体基板に搭載するのではなく、標準仕様のコストを抑えながら、さまざまなユーザー仕様にも対応できる構成を目指した。
またソフトウェアについても、仕様ごとに異なるプログラムを用意するのではなく、できる限り一つのプログラムで複数の仕様に対応できる構成をご提案。
将来的な仕様追加にも対応しやすくするとともに、納入先でのプログラム入れ替えや設定作業を極力減らせるよう、ハードウェアとソフトウェアの両面から設計を行った。
開発のポイント
今回のポイントは、現在PLCで実現している機能をそのまま基板へ置き換えるのではなく、今後の製品展開まで考え、必要な機能を整理したうえで基板化した点。
本体基板には使用頻度の高い機能を搭載し、使用頻度の低い機能はオプション基板として切り分けることで、コストと拡張性のバランスを考えた構成とした。
また、技術者不足への対応や、納入先へ出向いて行うソフトウェアの変更・設定作業をできるだけ減らしたいというご要望を踏まえ、将来的に想定される機能追加についても検討しながら設計を進めた。
海外展開についても、スター電子がこれまで手掛けてきた海外向け製品の開発・生産の経験をもとに、将来の海外販売を考慮した製品づくりを行った。
スター電子では、PLCから専用基板への置き換えについて、回路や基板だけでなく、ソフトウェア、量産、将来の仕様変更まで含めたご提案が可能です。
この記事を企画・執筆した人

スター電子株式会社
この記事は、スター電子株式会社が企画・執筆しています。当社の受託開発・受託製造・自社製品などの実績やお知らせ・関連コラムをご紹介しています。











